天井のカビ取りをする道具をご紹介！カビ取り屋さんが使う部屋の壁紙やビニールクロス/ジプトーン/木材板に生えた黒カビや白カビの除去方法

天井のカビを取る道具

カビに特化した洗浄・抗菌技術を研究している（一社）防カビ技研です。関東地域ではカビ専門のハウスクリーニングやリフォーム工事をしています。

今回は自分でカビ取りをしたい人向けに天井のカビを除去するときの道具を紹介しています。

初めに注意点を2つお伝えします

腰より上にカビ取り剤をスプレーするとミストが目や皮膚に付着するので危険です。

これと同じように天井にカビ取り剤を塗布するときは目や皮膚に付かないよう十分に注意してください。できればプールの時に使用するゴーグルと頑丈なマスクを装着して顔への付着を回避してください。

この状態になっているときはカビ取り剤を使っても取れません

この画像は雨漏り（または漏水）が発生して水のシミが発生しています。天井裏にカビが生えている可能性はありますが、カビ取り剤を塗布してもシミは消えません。

無理をせずにプロ業者へ依頼をお願いします。当研究所も対応できますのでお気軽にお問い合わせください。

天井に使うお掃除道具

上記でお伝えした通り、天井にカビが生える原因には雨漏りや漏水が関係しているので本来はプロ業者に依頼をした方がいいですが、表面まで生えた天井のカビを放置していると他の場所に転移する可能性があり健康に悪影響です。

そのための対処療法として以下の道具をご検討ください。

完成すると、このように高さ3mの天井でもカビ取り掃除ができます。

この道具はネットショップやホームセンターで販売しているので簡単に揃います。安全対策としては、自身に液剤が付かないように安全眼鏡を着用した方がいいでしょう。また床面に液剤が垂れるので養生も必要です。

自分でできない場合は
プロ業者に依頼する

天井が高くてカビ取りできない！など作業に危険を伴うときは無理をせずにプロのカビ取り業者へ依頼をしましょう！

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• カビが広範囲に生えていて危険
• 天井が高くて作業するには危険
• 密閉空間で作業するには危険
• 換気設備がないので作業するには危険
• 赤ちゃんやペットがいて自分で掃除できない
• 塩素臭を嗅ぎたくない
• 雨漏りしていて自分で修復できない
• 浸水していて自分では対処できない
• カビが生えていないのにかび臭い
• 徹底した防カビ対策をしたい

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このように自分でカビ取り作業するには危険なときや、カビが生えた原因が分からないときはプロのカビ取り業者に依頼をしましょう！プロはカビ取りの他に、カビ専用の防カビ剤を使って再発しないようにできるので徹底した防カビ対策ができます。

天井にカビや雨漏りが発生したときに頼んではいけない業者

天井にこのような雨漏りのシミと黒カビが発生したときに「天井裏の調査をせず液剤のみでカビ取りクリーニングをしようとする業者」には依頼しない方がいいでしょう。

木造住宅、マンションや食品スーパー、病院などの天井にカビが生える原因は、雨漏りや漏水と換気不足による多湿が影響しています。よってまずは天井裏の調査が必要です。

調査の時点で裏側に根本的な原因があれば修繕しない限りカビは再発し続けます。

裏側に問題がない場合は天井板（例：ビニールクロスやジプトーン）の表面に生えた黒カビを除去したあとに防カビコーティングをします。

天井は床面よりも日常清掃をしない場所なので防カビ剤でコーティングした方が長期間の美観と健康維持に繋がるからです。

そのため清掃業者や内装業者に依頼をしたときに裏側の調査をせずに洗剤だけでクリーニングしようとする業者には注意してください。

そして我々カビ取り業者の場合は、カビの生えた方で表面・裏面の判断ができますので、基本的に裏面を調査するときは被害が大きい時になります。

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