カビが生えないようにする防カビ対策/防カビ剤の防カビ侍や煙剤・置き型と換気対策を組み合わせて部屋中をカビが生えない家に!
カビ対策で大切なことは
生やさないこと
カビ取り会社(一社)防カビ技研です。カビ専門のサイトをご覧いただきありがとうございます。
当研究所はカビを除去・防止する技術を研究しています。そこで今回は当研究所が最も大切にしている「生やさないこと」について解説しています。
カビは生やさないことが最も大切で人や家の健康に繋がる
カビ取り剤の目的はカビを落とすことですが、生活の中で大切なことは「生やさないこと」です。
カビは家の木材・家具等の有機物を腐らせ、人間の呼吸器・皮膚に有害であり、寝具や衣類・革製品のバッグに生えれば金銭的にも急な出費が発生します。


カビが生えたときに使う塩素系カビ取り剤はとても強力に効率よくカビを除去できますが、強力にカビを退治するために塩素臭が発生します。だからといって優しい除菌剤を使っても菌糸まで取れないのですぐに再発します。

このカビの有害性・カビ取り剤の危険性を比較したときに、カビ取り剤の危険性は使用中のみなので、当研究所ではカビの方が長期的・金銭的に見て危険で有害と考えています。
徹底したカビ対策
では徹底した換気対策と防カビ対策とは何か?について簡単に解説していきます。
カビが生えていない場所は3日間以内に水分を飛ばす
- 一家に一台以上温湿度計を置く
- 押し入れなどの収納にものを詰め込まない
- 押し入れなどの収納にプラスチック製のすのこを置いて換気する
- 棚類は1週間に1回ほど十分な換気をする
- 寝具は1週間に1回ほど干す
- 室内干しでもOKで立てて干す
- ベッドフレームはカビやすいので十分に換気する
- ベッドフレームは壁に密着するように置いてはいけない
- カーペットは敷かない
- ダンボールは保管せずに必ず廃棄する
- 木材家具は避けプラスチック類に変更する
- 雨で濡れたまま靴を収納しない
- 観葉植物は土にカビが生えないように注意する
- 浴室の小物は水が切れるように置く
- 入浴後はワイパーで水を切る
- 部屋干しをするときは湿度に注意する
- エアコンで湿度を60~65%に保つ
- 除湿器で湿度を60~65%に保つ
- 洗濯物を洗濯機に入れたままにしない
- 加湿器内部にカビが繁殖しないように清掃する
上記のように日々の生活の中でできるカビ対策はたくさんあります。
しかし数が多いので簡単にお伝えすると「カビが成長を開始するのは水分が確保されてから2日~3日後なので、3日間以内に水分を飛ばすこと」です。

台風などの大雨で窓を閉めて部屋の乾燥が出来なかったときは、エアコン・除湿器・扇風機を駆使して湿度を60%近くまで下げるように頑張りましょう。そして晴れの日には窓を開けて空気を入れ替えてください。

当研究所がシャーレでカビを培養していると2日目・3日目は比較的何もないですが、4日目~7日目には白い菌糸が伸びます。カビの種類によっては7日間でシャーレの中がカビだらけになる菌種もいます。(ケタマカビなど)
よってカビが「発芽」する前に水分を飛ばしてしまえばいいのです。その日数が「3日間」だと考えています。
一度でもカビが生えた場所/湿度が異常に高い場所
上記のように自然の力を使った換気対策はとても大切ですが、建物の都合上どうしても湿度が高い部分や風通しが悪い部分があります。
- 押し入れ・クローゼット
- 靴箱の中
- 食器棚の中
- ベッドフレームの裏
- マットレスなど寝具の裏
- タンスや棚の裏
- 家電製品の裏
- マンションの玄関
- 地下室や床下収納
- 雨漏りした天井裏
- 浸水した床下
雨漏りや浸水はプロ業者による修繕リフォーム工事が必要ですが、生活の中で見落としやすいポイントは棚の引き出し裏や家具の背面になります。


カビは糊や接着剤が大好きなので家具の裏に使われている糊を使った繊維合板に生える特徴があります。
この部分に生えるカビは白カビ・青カビが多いです。この2種類はすぐに除去できるのですが、繁殖力がとても強いので防カビ剤で強制的に防止しないと高確率で再発します。
複数の防カビ剤を使って強制的に生やさないようにする
防カビ剤を使う場所の例として、見落としやすい部屋や家具の裏と、カビ取り剤を使ったあとに水拭きできない素材があります。
例えば塗り壁(漆喰/珪藻土/土壁/砂壁)、手の届かないタンスの引き出しや家具の裏などです。


【こちらのページ↗】に記載の通り、カビ取り剤を使ったあとは「カビと汚れのカス」が対象面に残っているので防カビ対策が困難になります。
このように構造的・配置的に頻繁な換気ができない場所は防カビ剤を使って強制的にカビが生えないようにしましょう。
スプレー式の防カビ剤

スプレー式の防カビ剤はカビが生えてしまった場所や発生する恐れの場所に対してピンポイントで高濃度の防カビ剤をかけられます。
吊り下げや置き型

押し入れや棚など小さな空間を丸ごと防止できるものが設置するタイプの防カビ剤です。その空間をマイルドに防止できます。
ガス缶式の防カビ剤

置き型式の防カビ剤よりも広い空間を防カビできます。主にお風呂をメインとして作られているものが多いので有効活用しましょう。
例えばベッドフレームにカビが生えてしまった場合は、カビ取り侍と防カビ侍【PR1】で除去と防止をしたあとにベッドの下に置き型を置いて対策するという方法があります。
数種類の防カビ剤を併用した使い方
- ベッドフレームのカビをカビ取り侍で除去する。
- カビ取り侍を使った部分を水拭きする。
- 水拭きが完了したら十分に乾燥させる。
- 防カビ侍をたっぷりとスプレーする。
- 拭き取らずに乾燥させる。
- ベッドの下に置き型の防カビ剤を設置する。
- または換気できるように通気性を良くする。
※当研究所に加盟している株式会社純閃堂のカビ取り侍と防カビ侍を例として紹介しています。

注意点として防カビ剤にはカビを取る作用はありません。あくまでもカビ取りをしたあとの仕上げに使うものです。カビ取りにはカビ取り剤を使ってください。
このように数種類の防カビ剤を併用して作業すれば広いクローゼットの中やタンスでも効率的に防カビ対策ができます。カビは「生やさないことが最も大切」なので一度でもカビが生えてしまった場所や、引越しのときに生えそうな場所はカビ予防をしておきましょう
防カビ侍と市販品をご紹介
こちらでは当研究所に加盟している株式会社純閃堂の防カビ侍とカインズの店頭で販売されていたガス式防カビ剤を紹介しています。
防カビ侍アルコールタイプ/BZ-Y350

【PR】アルコールを含有しているのでカビ臭さにお困りの人におすすめです。
防カビ侍水性タイプ/BZ-S350

【PR】アルコールが入っていないので安全性が高く安心して使えます。
防カビ侍被膜コートタイプ/BZ-MO300

【PR】アルコールタイプと水性タイプの30倍高濃度で作られています。本格的な防カビ対策をしたい人におすすめです。
ホームセンターで販売されている置き型式防カビ剤

ガス式で楽に空間全体を除菌・防カビできます。防カビ侍を使ったあとの空間対策にいかがでしょうか。
- 防カビ剤の成分は危険なのではないでしょうか?
-
食品に含まれている酸化防止剤と違って、一般的に入手できる部屋用の防カビ剤に危険な成分は含有されていません。しかし食器洗剤や衣類洗剤と同じように、どの洗剤でもアレルギー症状が出てしまう方がいらっしゃいますので、何かしら異常を感じた場合は水拭きをお願いします。
ただしカビ取り掃除をするとカビの胞子が大量に浮遊するので、カビによるアレルギー症状がでていないか診察をお願いします。
プロによる本格的な対策
今までご紹介した内容は自然の力を使ったカビ予防と、ネットショップやホームセンターで買える防カビ剤を使った防カビ対策でした。
しかし、現在カビが生えていて(または引っ越し先の予防で)、広範囲のカビ取りと防カビ対策をしないといけないときは無理をせずプロのカビ取り業者に依頼をしましょう。カビ取り掃除で危険なときは掃除中なので自身の安全対策になります。
- カビが広範囲に生えていて危険
- 天井が高くて作業するには危険
- 密閉空間で作業するには危険
- 換気設備がないので作業するには危険
- 赤ちゃんやペットがいて自分で掃除できない
- 塩素臭を嗅ぎたくない
- 雨漏りしていて自分で修復できない
- 浸水していて自分では対処できない
- カビが生えていないのにかび臭い
- 徹底した防カビ対策をしたい
このように自分でカビ取り作業するには危険なときや、カビが生えた原因が分からないときはプロのカビ取り業者に依頼をしましょう!プロはカビ取りの他に、カビ専用の防カビ剤を使って再発しないようにできるので徹底した防カビ対策ができます。
カビで困っている人に安心を
カビに特化し、防カビ対策技術を通じて困っている人のお役に立つ
カビは人の健康を害し、建物や家具を腐らせる危険で有害な生物です。ですが、お風呂に生えたカビ程度ならカビ取り剤で簡単に除去できます。しかし人生の中で部屋に大量の黒カビが発生することは滅多に経験できない緊急事態です。
この初めての経験に、数多くのお客様は不安を抱えており、専門業者に依頼すること自体も心配でいっぱいです。
そのため防カビ技研では初回のお問い合わせのときから「わかりやすく伝えること」を大切にしています。カビには必ず生えてしまった原因があるので「原因の追究」「薬剤の効果」「薬剤の安全性」「費用相談」「作業工程」「今後のカビ対策」「安心保証」など細かく説明し「防カビ技研に頼んで安心できた」と思えるように努力しています。

自分でカビ取りする場合

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カビ取り侍や防カビ侍を販売する株式会社純閃堂が運営しているカビ取り方法の総合サイト【カビのとりせつ】には10種類以上のカビ取りを取る方法が掲載されています!
ご自身で費用を抑えてカビ取りをしたい場合はご覧ください。ただし建物の裏に元凶のカビが発生しているとカビ取り侍を使っても取れない(物理的に洗剤が届かない)ので、そのようなときはプロに依頼しましょう!
- PRについて:当研究所は広告を頂いているわけではありませんが商品を紹介しているためPRと記載しています。 ↩︎