火災保険とカビ/カビが生えた場合は誰の責任ですか?/持ち家や賃貸によって変わる所在/よくある質問
火災保険とカビ
そして責任の所在
カビ取り業者(一社)防カビ技研のカビ専門サイトをご覧いただきありがとうございます。
今回はお客様から相談された内容を記載していますのでご覧ください。
- 賃貸物件でカビが生えてしまいました。
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賃貸物件で換気不足などの生活が原因でカビが生えた場合は借主の責任になることが多いです。しかし水道管の破損、24時間換気扇の破損など私生活とか関係がない場所で起きた事態は貸主の責任になることがあります。
その際の相談先は不動産を管理している会社へお願いします。
- 雨漏りで天井裏にカビが生えてしまいました。火災保険は使えますか?
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上記、賃貸物件の内容で紹介したような私生活によるカビ汚染では使えません。しかし台風や雪によって屋根が破損して、雨水が入り込んでカビが発生した場合、根本的な原因は屋根の破損によるカビなので火災保険会社への相談をおススメします。
「カビ」では補償されない可能性があるので、あくまでも「台風で雨漏りが発生した」とお伝えください。
その際、火災保険会社から業者による修繕の見積書を求められることがあります。お近くの内装業者またはカビ専門である当研究所にご相談ください。